━2097年━
人類の手が月から火星、木星まで届いている時代
宇宙旅行は当然のものとなり
石油が尽きた後、人類は宇宙開発により新たに発見された
宇宙資源に頼るようになっていた
そんな時代
( ^ω^)『ツン、ボックス開けてくれお』
ξ゚听)ξ『了解、開けるからもう少し下がりなさい』
( ^ω^)『ビードロ、下がるお』
(><;)『はい!』
ビードロは※推進剤を噴射し、バックしようとするがぐるぐる回転して飛んで行く
(※推進剤噴射装置はスーツの腕部についている)
(;^ω^)『ちょ、何処いくお!』
( >)『す、すいません!』
(<; )『うわああぁぁぁ!助けてくださいいぃぃぃ!』
(;^ω^)『・・・・・』
内藤ホライゾン
25歳
ツーチャンネルグループ入社6年目
18の時特殊EVA技能士免許を取得し、
19歳で宇宙に来て以来ずっとこの仕事を続けている
ガコン、ガコン、デブリを固定していく
( ^ω^)『収納完了したお』
( >)『ああああああ』
ξ゚听)ξ『お疲れさま。食事の準備はできてるわ』
( ^ω^)『今日はなんだお?wktk』
ξ゚听)ξ『いつもどうり、の宇宙食よ今日はビフテキ味だわ』
(<; )『うわああああああ』
( ^ω^)『そ、そうだおね・・・・・宇宙食今日でもう三日目だお・・・飽きたお・・・』
ξ゚听)ξ『これしかないんだから文句言わないの、さっさと戻りなさい!』
(><;)『助けてくださいってばあぁぁああああ!』
ツン
年齢 24
ツーチャンネルグループ入社4年目
19で航宙特殊通信免許取得
20歳で宇宙に来て1年間の管制課勤務
2B級航宙船舶操縦士免許を取得し
現在のデブリ回収課に転勤してきた
プシュー
自動ドアが開き、内藤がキャビンに入ってくる
( ^ω^)「ただいまだお」
ξ゚听)ξ「はい、ビフテキ」
ツンはビフテキ味の宇宙食を内藤に投げ渡す
( ^ω^)「・・・・・」
宇宙食を見つめる内藤、空けて中身を食べ始める
( ^ω^)「もぐもぐ・・まぁ美味いから我慢するお・・」
プシュー
ビロードが入ってきた
顔色がビリジアンだ
( ^ω^)「ビードロ無事だったかお。顔色が悪いお」
(><;)「な、なんで助けてくれなかあqwせdrftgyふじこl」
(><;)「うぷっ」
(;^ω^)「ちょwここで吐くなお!」
プシュー
ビードロは自分の口を手で押さえ、キャビンを後にする
( ^ω^)「ふぅ・・・・・」
内藤はため息をつく
ビードロは先月から入ったばかりの新人でまだ宇宙酔いが激しい。
それにEVAスーツも使いこなせていない。
この先の不安の種だなのである
( ^ω^)「あれ?アッソは?」
「何だ?呼んだか?」
天井から返事がきた
(;^ω^)「うお!なにやってるお?!」
ξ゚听)ξ「アッソにはエアダクトの修理を頼んだのよ。」
ξ゚听)ξ「ついこの間デブリと衝突しちゃったでしょ?その時の衝撃でダクトのボルトが砕けちゃったみたいだから。交換してもらってたの」
(´/ι _`//)「で、今終わったよ」
アッソがダクトから汚れた格好で降りてくる
(´/ι _`//)「砕けたボルト交換しといたぞ。あと他のボルトももう
古くなっちゃってたから新しいのと交換しといた」
ξ゚听)ξ「そう。ありがと。はい、ご飯」
(´/ι _`//)「thx、おっと今日はビフテキか」
プシュー
アッソは汚れを落としにキャビンを後にする
アッソは船外作業員兼アーム操作員で、今年でデブリ回収業15年目のベテランだ
修理業についていたこともあり、修理作業もこなす。ちなみに美人な奥さんと小学
校の娘がいる。
ξ゚听)ξ「私達のノルマは達成したわ。帰港します。」
( ^ω^)「これで月に戻れるお」
ツンは通信をとりはじめる
カチッ
ξ゚听)ξ『こちら※ds-02VIPBOX号、管制聞こえますか?』
管制 『こちら管制、聞こえるぞds-02』
ξ゚听)ξ『デブリ回収のノルマを超えました。データを送ります』
管制 『了解ds-02、データを確認する・・・・・・・・・・・OKだ』
管制 『ds-02、帰港を許可する。消耗品や修理費を集計して提出するのを忘れない
ように。』
ξ#゚听)ξ『了解してます』
管制『ならよr』
プツン
ツンは面倒な作業を思い出されてちょっとムカっとしたようだ
※ds-02VIPBOX号
全長15m 全高5m
船齢10年目
比推力500秒
デブリ積載限界重量5tまで
船首と船腹にロボットアーム×2
船背が開閉し、そこにデブリを収納するスペースがある
D.T国際宇宙港(ここの中にツーチャンネルグループも入っている)
( ^ω^)「ビードロ、飯食いに行くお」
(><;)「え!?さっき食べたばっかりですよね!?」
( ^ω^)「ご飯が食べたいんだお。カレーライス食うお」
(><;)「は、はぁ・・・じゃあ食堂行きましょうか・・・」
食堂に到着、席に着く2人
店員「ご注文はお決まりですか?」
( ^ω^)「漏れはカレーライス。ビードロは何食うお?」
(><;)「ぼ、ぼくはお腹空いてないんで・・・・オレンジジュースでいいです」
店員「かしこまりました」
・・・・・・・・・・・・
( ^ω^)「遅いおー・・・遅いおー・・・」
(><;)「あ、あの内藤さん・・・・」
( ^ω^)「ん?なんだお?」
(><;)「その・・・内藤さんは・・・・どうして宇宙に来たんですか?」
( ^ω^)「いきなりなんだお」
(><;)「そ、その・・・・内藤さん6年もデブリ回収やってるんですよね?」
( ^ω^)「そうだお」
(><;)「なんか夢とか目標とかないですか?」
( ^ω^)「あるお」
(><;)「え!お、教えてください!」
( ^ω^)「・・・・有名になって、金持ちになるお。」
(><;)「え・・・・・・」
店員「お待たせいたしました」
テーブルにカレーとオレンジジュースが並べられる
( ^ω^)「・・・・時代はもう宇宙開拓事業だお。もぐもぐ・・漏れは一大企業を築いて
大金持ちになるお!もぐもぐ・・・」
( ^ω^)「カレーうめぇww」
(><;)「・・・・・・・」
(><;)「ぼ、ぼくの夢聞いてもらえますか!?」
( ^ω^)「好きにするお。 もぐもぐ」
(><;)「これ知ってます?」
ビードロは何かの広告取り出す
広告の中央には宇宙船の写真
( ^ω^)「?」
(><;)「[有人土星往還船エルメス2号]!」
( ^ω^)「あー・・・・」
( ^ω^)「今建造中のやつおね。聞いた事はあるお」
(><;)「ぼ、ぼくこれに乗りたくて・・・」
(><;)「乗りたくて!選考試験のエントリーが、半年後なんです!」
( ^ω^)「・・・・・」
( ^ω^)「無理だお」
ビードロの顔が曇る
(><;)「え・・・・・」
( ^ω^)「自分の能力をわきまえるお。見てみるお、船外活動員の募集員枠はたっ
た6人だお」
( ^ω^)「20万人から選ばれるお。普通に考えて無理だおw」
(><;)「・・・・・・」
(><;)「で、ですよね・・・そうですよね・・・・・」
ビードロは席を立ち自分の部屋へと戻っていった。
テーブルにはまだ飲みかけのオレンジジュースが残っている
( ^ω^)「・・・・・・・」
内藤はビードロが置いていった広告を眺めている
内藤は自室に戻った。手にはさっきの広告を持っている
( ^ω^)「この話・・・悪くないかもしれないお。」
( ^ω^)「土星への有人飛行を成功に導く・・・・富も名誉もがっぽがっぽだおww偉
人の仲間入りだおww」
( ^ω^)「カーチャンもこれで・・・・・・・」
ピー!ピー!ピー!
( ^ω^)「ん?通信だお」
( ^ω^)『ツンかお?なんだお?』
ξ゚听)ξ『急に仕事が入ったわ』
━月面から30kmの宇宙空間━
ξ゚听)ξ『内藤、デブリ確認できる?』
内藤は※スクーターで接近しながらデブリを確認する
※スクーター:VIPBOX号に収納されている小型デブリ回収艇のこと
( ^ω^)『見えてるお。』
( ^ω^)『ずいぶんデカイやつだお。太陽電池まるまる一個だお』
( ^ω^)『ビードロ、来るお』
(><;)『は、はい』
ξ゚听)ξ「アッソ、アームの操縦準備頼むわ」
(´ι _` )「了解。」
VIPBOX号の腹についているアームが動き出す
( ^ω^)『でっかいお。ビードロ、こっちから引っ張るからそっちからも押してくれお』
(><;)『は、はい!』
━そのころ管制室━
「はぁ、はぁ、はぁ、」
髭面の男が走りこんできた
(;´┏┓`)「はぁ、はぁ、はぁ」
ノソ‘∀‘) ゚ー゚》「?どうしました官長?」
(;´┏┓`)「みんな聞け!!」
ノソ‘∀‘) ゚ー゚》「?」
(;´┏┓`)「えー、たった今!宇宙連合軍から第1級テロ警戒警報がここら一帯に
発令された!」
ノソ;‘∀‘);゚ー゚》「!!!?」
(;´┏┓`)「詳細はまだ分かっておらん。だが、今すぐここらの宙域で活動している
船舶を引き上げさせろ!」
ノソ;‘∀‘);゚ー゚》「りょ、了解!」
(;@ー@)oO(・・・・・!) ←※ds-02の管制員
(><;)「?」
( ^ω^)『アッソー、早くしてくれおー』
内藤らはVIPBOXへの詰め込み作業を開始しようとしていた
ガチャッガチャッ
(´ι _` )「うーん・・・なかなら上手く掴めないな・・・」
(><;)『内藤さん!見てくださいこれ。なんか点滅してません?』
( ^ω^)『?なんだお?どこだお?』
(><;)『ここです、ここ。』
ピッ 00:00:10
ピッ 00:00:09
ピッ 00:00:08
ピーッ
(;@ー@)『こちら管制!!聞こえるかds−02!!』
ξ゚听)ξ『?』
ξ゚听)ξ『こちらds−02、聞こえてますよ』
(;@ー@)『よ、よかった・・・・・無事か、ds−02・・』
ξ゚听)ξ『? どうしたの?』
( ^ω^)『これは━』
(><;)
(´ι _` )「あと少し・・・あと少」
ξ゚听)ξ『え・・・・・』
ボンッ
━━━デブリが爆発した━━━━
デブリ・トラップだ。現在のテロ行為の主流爆弾である
内藤とビードロは月面に向かって投げ出された。
VIPBOX号は後方が大破し、強い反動で宇宙域へ飛ばされていく
15分後
━VIPBOX号内━
ξ;--)ξ「・・・・・・・・・」
ξ;゚凵M)ξ「・・・・・んあ?・・・」
ξ;゚凵M)ξ「えっと・・・・ここはVIPBOX号、私はツン。生きてるみたいね・・・・」
(メι/_`#;)「・・・・・・・起きたか」
後ろから座り込んだアッソの声がした
ξ;゚听)ξ「アッソ!無事だったのね!何が起こったの!?」
ξ;゚听)ξ「そ、それに目が・・・・」
(メι/_` #;)「気にするな・・・とりあえず水飲め、パニックが収まる」
ξ;゚听)ξ「う、うん・・・ごくごく・・・ぷは・・・」
ξ゚听)ξ「落ち着いたわ」
(メι/_` #;)「見ろ、このキャビンは隔離されてるから無事だったようだが、船尾は
粉々だ」
船外モニターには跡形も無い船尾の様子が映っている
ξ;゚听)ξ「ほ、ほんと・・・」
ξ;゚听)ξ「!!」
ξ;゚听)ξ「内藤は!?ビードロは!?」
(メι/_` #;)「わからん・・・・・」
ξ;゚听)ξ「そ、」
ξ ;凵G)ξ「そんな・・・・・・!!」
(メι/_` #;)「落ち着けって、まだ分からん。」
ξ ;凵G)ξ「で、でも・・・・」
(メι/_` #;)「補助電源は生きてる。救助信号を出すんだ」
ξ ;凵G)ξ「うん・・・・」
ξ ;凵G)ξ「あなたの目も治療しないと・・・・」
(メι/_` #;)「ああ・・・・きっとあいつらなら無事だ・・・信じよう・・・・・」
━月面砂漠━
(><;)oO(う、うーん・・・・)
(><;)oO(こ、ここは・・・・)
ビードロと内藤が落ちたのは月面砂漠のど真ん中だった
幸いビードロは柔らかい砂地に着地しており、負傷はほとんどしていない
(><;)oO(モジュール正常、スーツ内気圧正常ライフパック及びバッテリ作動正常
・・・)
(><;)oO(エアの残りは4時間ちょっと・・・)
(><;)『ビードロよりVIPBOX号!聞こえますかツンさん!』
(><;)oO(・・・・・・無線は壊れてますね・・)
(><;)「!!!」
ビードロは10mほど先に倒れている内藤を発見する
(><;)『な、内藤さーん!!』
(;^ω^)『・・・・ビ、ビードロ無事だったおね・・ゴホゴホ・・』
(><;)『!! 吐血してます!!』
(;^ω^)『両足もやられたお・・・・・』
(><;)『今鎮痛剤を投与します!これで我慢してください!』
(;^ω^)『ありがとうお・・・・助かるお・・・・ゴホゴホ』
ビードロはバックパックから鎮痛剤入りの注射器を取り出し、内藤に投与した
(><;)(ど、どうしよう・・・・)
(><;)(地図は一応ある・・・ここから近くの施設までの距離は・・・・・)
(><;)『内藤さん、痛みは治まりましたか?』
(;;^ω^)『なんとか治まってきたお・・ゴホッ』
(><;)『今から南東の通信施設に歩いて行きます。休まず歩き続ければ3時間で
到達できるはずです』
(;;^ω^)『しんどいおね・・・・』
(><;)『我慢してください!さ、行きますよ』
ビードロは内藤と肩を組み歩き始めた
━━2時間後
(><;)『はぁ、はぁ、はぁ、はぁ』
(;;-ω-)『フヒュー、フヒュー』
辺り一面砂漠が無限に続き、途中からビードロは内藤を背負って歩いていた。しか
しすでに体力の限界がきている。
(;;-ω-)『フヒュー、フヒュー』
(><;)oO(考えるな・・・・)
(><;)oO(無理だなんて考えるな・・・・!!)
(><;)oO(止まったら終わりだ・・・!!)
ビードロは自分自身との葛藤に苦しんでいた
(><;)『はぁ、はぁ、はぁ、』
(><;)『な、内藤さん・・・・・・・』
(><;)『ぼ、ぼく・・・知ってますよ・・・・・』
(;;-ω-)『フヒュー、フヒュー』
(><;)『あ、あなたのお母さん・・・・不治の病なんですよね・・・』
(;;-ω-)『フヒュー、フヒュー、ヒュー』
(><;)『お母さんを助けたいから・・・・お金持ちになりたいんですよね・・・・』
(><;)oO(うっ・・・・・)
がくっと膝を落としてしまうビードロ
(><;)『はぁー、はぁー、はぁー、』
(><;)『ぼ、僕、孤児で・・・・生まれた時から親がいなくて・・・・・』
(><;)『わ、わかんないんですよ・・・そういう気持ち・・・・』
(><;)『うらやましいなぁって・・・・』
(><;)oO(・・・・・・・・・)
(><;)oO(もう・・・)
(;;-ω-)『・・・・・・・』
(><;)oO(どうすれば・・・・)
(><;)oO(どうすれば・・・・・!!)
(><;)oO(僕は・・・・・・・・・・!!)
(;;-ω-)『・・・・・・・・・・・・』
━内藤の意識の中━
なにもないお
( ^ω^)
死んだのかお?
「・・・・・・・さん」
(><)「・・・・・内藤さん」
( ^ω^)?
(><)「僕の夢は、土星に行く事なんです。」
( ^ω^)ビードロ?
(><)「でも・・・・無理なんです・・・・もう行けません・・・」
( ^ω^)なんでだお?
(><)「・・・・代わりに行ってくれません?」
( ^ω^)いいお!行ってやるお!任せるお!
(><)「ありがとう・・・ありがとうございます・・・・」
( ^ω^)?なんか聞こえるお?
<二名を発見しましたー!!救助します!!>
━ニュー速月面病院病室━
( -ω-)「・・・・・・・・ん?」
( ´ω`)「んん?」
( ^ω`)「ここは・・・・・?」
目覚めると内藤は病院のベッドの上に寝ていた
ξ--)ξ「スースー」
ベッドの脇でツンが寝ている
( ^ω^)「? ツン?何で寝てるお?」
ξ´凵M)ξ「んん、なによ・・・・・」
ξ´凵M)ξ「ふああ・・・・・・・・・」
ξ゚听)ξ「!!!!」
ξ゚听)ξ「内藤!!!!」
ツンは内藤に思いっきり飛びつく
(;^ω^)「いだだだだだだ!!ツン!痛いお!!」
(メι _` )「おい!内藤が起きたって本当か!?」
( ^ω^)「おいす」
(メι _` )「おお!どうだ?調子は?」
( ^ω^)「順調に回復してるお。どうやら漏れは2週間も寝てたみたいだお」
ξ///)ξ「もう!心配しまくったんだから!」
( ^ω^)「ごめんおwwww アッソはその目どうしたお?」
(メι _` )「ああ、もうこの目は駄目だな。まぁ片目でもなんとかやっていくよ」
( ^ω^)「そうかお。 ところで・・・ビードロは?」
ξ゚听)ξ「・・・・・」
(メι _` )「・・・・・・・」
( ^ω^)「? 別の病室かお?」
場の空気が固まった。ツンが意を決して話そうとする
ξ;゚听)ξ「ビ、ビードロは・・・・」
ξ;凵G)ξ「ビードロは・・・・」
(メι _` )「ビードロは死んだ」
( ^ω^)
(メι _` )「ビードロはお前に酸素を託して死んだ。」
(;^ω^)「そんな馬鹿な・・・・・・・」
(メι _` )「ビードロはお前の酸素を使って自分だけ助かろうとはしなかった。
逆にお前に酸素を託して、救助を待ったんだ」
(;^ω^)「そ、そんな・・・・・一緒にいたんだお・・・・・・」
(;^ω^)「漏れはあいつと、一緒にいた・・・いたんだお・・・・」
(;^ω^)「お・・・・おお・・・・・・」
( ;ω;)「おおぉおおおおおおおおおお!!」
大声で泣き出す内藤
( ;ω;)「漏れのために・・・・そんな・・・なんで・・・・」
ξ;凵G)ξ「うっうっ・・・・・」
( ;ω;)「漏れは・・・・・・・漏れは・・・・・・・・・!!」
(メι _´ )「しっかりしろ! 」
(メι _´ )「ビードロが命をかけたのはお前の人生なんだ!」
(メι _` )「・・・・ビードロがお前を生かしたんだ。やつの分も生きろ、お前ならできる。」
( ;ω;)「・・・・」
3ヶ月後
内藤は社内に設置してあるトレーニングルームでひたすら走り続けていた
(;^ω^)「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ」
ξ゚听)ξ「にしても凄い回復力ね。もう退院して走ってるなんて。」
(;^ω^)「はっ、はっ、よ、よし、40`越えたお」
ξ゚听)ξ「そ、そんなに走ってたの!?いったいなにがあなたを・・・・・」
走るのを止める内藤
( ^ω^)「ツン、漏れはやらなきゃいけないことができたんだお」
ξ゚听)ξ「?」
ビードロ!
夢、任せるお! やってやるお!