325 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 15:13:26.02 ID:IyXbI1M1O
川 ゚ ー゚ル「やっぱあたし未来に帰るね。」
Σ(;^ω^)「ええ!?」

ある日突然彼女がそう告げた。
しかし、ブーンにはその理由がわからなかった。
あの事件以来彼女はすっかり元気を取り戻していた。
以前の明るい笑顔を取り戻していた。
なのに……

(;^ω^)「なぜだお!?なぜ未来に……」
川 ゚ ー゚ル「ちゃんと帰ってくるから心配しないでよ。」
(;^ω^)「あ、なんだ…よかったお」
川 ゚ ー゚ル「ちょっと点検にね…気になることがあって。」
( ^ω^)「気になる…こと?」
川 ゚ ー゚ル「うん。ちょっとね。」
( ^ω^)「ちょっちゅね〜」
川 ゚ ー゚ル「?」
(;^ω^)「……ちゃんと帰ってきてお」
川 ゚ ー゚ル「わかってるわよ。ツンちゃんにもよろしく言っといて!」
( ^ω^)「わかったお!」

彼女は引き出しを開けると、バイクのようなタイムマシンに乗って未来へ旅立った。

 
327 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 15:25:49.45 ID:IyXbI1M1O
( ^ω^)「はぁ…なんか部屋が広くなったお……」

彼女が出かけた後、彼は一人で佇んでいた。

( ^ω^)「……寂しいお…」

ツンは現在大学のサークルで旅行に言っていた。

( ^ω^)「…ツンも心配だお…変な男に危ない目にあわされてなきゃいいけど…」

------------------

そのころツンは…

ξ#゚听)ξ「何すんのよ!!私には彼氏がいるって言ってるじゃない!」
( ,' 3 )「いいじゃねえか彼氏なんて…大体彼氏としかやらないなんて…」
ξ#゚听)ξ「彼氏とすらやってないわよ!」
( ,' 3 )「え?そうなの?じゃあやろうよ。」
ξ#゚听)ξ「うっさい!」

メコッ!!

),'3(「ぎゃああああああ!!」

…変な男を危ない目にあわせていた。

 
329 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 15:33:02.61 ID:IyXbI1M1O
( ^ω^)「はあ……シャキンも店の手伝い忙しそうだし……」

------------------
(`・ω・´)「客が来ない…ヒマだなあ…」

------------------

( ^ω^)「ニダも仕事大変そうだし…」

------------------
< `∀´>「あ〜あ、社員旅行の計画考えるのめんどくさいな〜」

------------------

( ^ω^)「…はぁ、ゲームでも…」

…その時彼は、部屋の隅に置かれたティシューの箱に目を止めた。


(*^ω^)「久しぶりにオナニーするお」

彼はパソコンを立ち上げ、エロ画像をカラー印刷し始めた。

 
333 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 15:44:48.29 ID:IyXbI1M1O
(*^ω^)「ブヒヒ…今日はこの娘にかけてやるおw」
彼は印刷した2次エロ画像を前にズボンをおろした。

(*^ω^)「カーチャンもお姉さんもツンもいないし…!今日はよがり狂うお!」

彼は勢いよく自らのナニをしごき始めた。

------------------

未来―

川 ゚ ー゚ル「ただいまー」
(*'ω`)「うっ!!!」
ビュルッ!!!

川#゚听ル「…いきなり顔射なんて…」
(;'ω`)「ご、ごめんだお!」

彼の名は内藤ホライザン。ブーンの孫である。

( 'ω`)「…で…今日はいきなりどうしたお?」
川 ゚ ー゚ル「ちょっとメモリの点検をしてほしいの。」

 
336 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 15:58:30.11 ID:IyXbI1M1O
( 'ω`)「なんでいきなり?」
川 ゚ ー゚ル「メモリの一部がなんか黒い靄みたいなので覆われてるの。」
( 'ω`)「なるほど。じゃあ点検を始めるよ。」
川 ゚ ー゚ル「スリープモード!」

 
337 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 16:10:07.72 ID:IyXbI1M1O
ヒュゥゥゥゥン……

彼女は目を閉じ、深い眠りについた。

( 'ω`)「メモリー・チェック、スタート!」

孫は彼女を特殊な機材に接続し、彼女のメモリーにアクセスした。

Σ(;'ω`)「………!?これは…」

彼はメモリーのある一部にたどり着いて驚愕した。

『まだ処女だから綺麗でしょ?』

キタ―(*'ω`)――――――――!!!!!!!!!

彼は知らぬ間に自らのナニをしごいていた。

( 'ω`)「…かけちゃダメだかけちゃダメだかけちゃダメだ……うっ」

ビュルッ!!

彼女の顔に白濁した液体が勢いよく浴びせかけられた。

(*'ω`)「……」

彼は三次元カメラを取り出し、かわいい寝顔に精液をかけられた彼女の姿を写真に収めた。

(*'ω`)「さて!作業再開!」

 
347 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 18:21:36.71 ID:IyXbI1M1O
…数時間後。

ヒィィィィィィン……!!

川 ゚ ー゚ル…パチ

彼女は目覚めた。

( 'ω`)「メモリーの点検が終了したけど……どうやら何かの影響で君のメモリーの一部が封印されているようだお。」
川 ゚ ー゚ル「…封印…?」
( 'ω`)「そうだお…どんな記憶が何で封印されてるのかはわからないけど…」
川 ゚ ー゚ル「…そう…それが知りたかったんだけどな…」
( 'ω`)「メモリーの封印は何かの拍子で解除されるかもしれないけど……こっちでもできる限り調べてみるお。」
川 ゚ ー゚ル「ありがとう。ところで…」
( 'ω`)「?」
川 ゚ ー゚ル「 イ カ く さ い ん だ け ど 」
(;'ω`)「き、気のせいだお!!」
川 ゚ ー゚ル「そう。」

彼女はタイムマシンに跨って去っていった。

 
351 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 18:42:47.17 ID:IyXbI1M1O
(*^ω^)「おっwおっwおっwww出る!出るお!コトナさぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

彼が机から離れた場所に置いた椅子の上で立ち上がり、机の上に置いてある紙に精液をかけようとした瞬間。
引き出しが勢いよく開いた。が、時すでにお寿司。
Σ(;^ω^)「い…イカ(のにおい)一丁!!!」

ビュルッ!!!

( ^ω^)「ご…ごめんなさいお!まさかこんな早く帰ってくるなんて…」

しかし…引き出しの中から現れたのは彼女ではなかった。

リト゚ ー゚ノリ「はじめまして…ブーン君♪」

 
354 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 18:59:50.43 ID:IyXbI1M1O
現れたのは…またしても綺麗なお姉さんだった。
(;^ω^)「誰だお!?」
リト゚ ー゚ノリ「はじめまして。あたしの名前はレナ。よろしくね?」
(;^ω^)「何でいきなりこんなところから現れるんだお!!」

ブーンはティムポをしまいながら訪ねた。

リト゚听ノリ「そんなこと言ったってぇ〜…あなたの家に向かうタイムウェイの出口が何故かココなんだもん。」
(;^ω^)「そうじゃなくて!何でウチにきたんだお!!」

彼女は顔の精液を人差し指で掬って口に含んだあと答えた。

リト゚ ー゚ノリ「私はね……未来からあなたをダメ人間にしにきたの。」

 
356 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 19:07:18.21 ID:IyXbI1M1O
( ^ω^)「僕を…ダメ人間に!?そんなことさせないお!!」
リト゚ ー゚ノリ「簡単じゃない…」
( ^ω^)「僕はもう昔の僕には戻りたくないお!!」
リト゚ ー゚ノリ「けちぃ…」
( ^ω^)「僕は…僕はあのお姉さんのおかげで無能じゃなくなったお!!もうあんなダメ人間には…」
リト゚ ー゚ノリ「…セックスしてあげる」
( ^ω^)「は?」
リト゚ ー゚ノリ「あたしのいうこと聞いてくれたら……何でも言うこと聞いてあげる。」


(*^ω^)「本当かお!?」

 
365 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 20:03:59.21 ID:IyXbI1M1O
リト゚ ー゚ノリ「えぇ……フェラでもパイズリでもアナルセックスでも……」
(*^ω^)「うはwwwみwなwぎwっwてwきwたw」
リト゚ ー゚ノリ「ほら…」

彼女はスカートの裾を少しめくった。

(*^ω^)「……!!」
リト゚ ー゚ノリ「どうする?あたしの言うとおりにダメ人間になってくれるなら…この体はあなたのモノよ♪」
(*^ω^)「ぶおおおおお!!!」

彼は葛藤していた。
目の前にいるこの女性はお姉さんに匹敵する美しさだ。しかし……

( ^ω^)「お姉さんは言っていた…性行為は本当に愛する者としろって。」
リト゚听ノリ「な……」
( ^ω^)「それに……」


( ^ω^)「レナさん巨乳じゃないしお」

 
372 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 20:18:38.00 ID:IyXbI1M1O
リト゚听ノリ「……む…胸くらい…」
( ^ω^)「?」
リト゚ ー゚ノリ「胸なんかのどこがいいのよ!!!」
(#^ω^)ビキビキ「胸…なんか?」
リト゚听ノリ「そうよ!胸なんて…胸なんて!」

「てめぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
| ̄|
| ̄| _ ∩
| ̄|#゚∀゚)彡
| ̄| ⊂彡
| ̄|


(;^ω^)「……なんだお今の…」
リト゚听ノリ「胸なんかなくたって…」
( ^ω^)「別になくはないお…」
リト゚听ノリ「うっさい!!ちくしょー…」

レナはブランドバッグに手を入れた。

( ^ω^)「?」
リト゚听ノリ「…あった!これだ!!」

レナはバッグから薬のビンを取り出した。その中には緑と黄色のカラフルな、飴玉のような薬が入っていた。

リト;゚ ー゚ノリ「フフフ…」

 
377 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 20:29:00.47 ID:IyXbI1M1O
リト゚ ー゚ノリ「この薬はね……緑を飲むと巨乳に、黄色を飲むと貧乳になる薬なのよ!」
(;^ω^)「な、なんだってー(AAry」
リト゚ ー゚ノリ「効果は30分!いくわよ!ランブル!!」



リト;゚听ノリ「ああああああ!!間違えて黄色の方飲んじゃったぁぁ!!」
(*^ω^)「うはwwドジっ娘モエスwww」
リト゚听ノリ「く…なんたる屈辱…」

レナは一人で勝手に自爆していた。

リト;;ノリ「うぅ…」
(*^ω^)「…で?どうして僕をダメ人間にしにきたんだお?」
リト゚听ノリ「…頼まれたのよ。あたしを造った博士に…」
Σ(;^ω^)「造った……って君もアンドロイドかお!!」
リト゚听ノリ「ガイノイドよ。」
(;^ω^)「そう言えばモララーもそんなこと言ってたお…」
リト゚听ノリ「とにかく!あたしはあなたをダメ人間にしなきゃいけないの!!」
( ^ω^)「何でだお?」
リト゚听ノリ「そんなこと!知るかー!!!」
(;^ω^)「暴君だー!!!テンドン!!!」

 
382 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 20:53:41.04 ID:IyXbI1M1O
リト゚听ノリ「あたしは使命を果たさなければならないの!ちなみにあたしがこの使命を帯びているのは私の遅刻が多いこととは無関係よ!!」
(;^ω^)「あの…何を言われても僕はダメ人間になるつもりはないのでお引き取り下さい…」
リト゚ ー゚ノリ「何を言っているの?あたしはあなたをダメ人間にするまでここに住むから。」

( ^ω^)

( ^ ω ^ )

( ^ ω ^ )


リト゚ ー゚ノリ「そういうわけで早くダメ人間になってね。あたしも早く未来に帰りたいから。」
( ^ω^)「ダメ人間にはならないお。」
リト゚听ノリ「は!?」
(*^ω^)「帰さないお」

リト;;ノリ「うえぇぇぇぇん!!!」

 
384 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 21:06:41.94 ID:IyXbI1M1O
(*^ω^)「最初は強気だったのに…」
リト゚听ノリ「だって…巨乳好きのバカは手に負えないんだもん…」


「謝れ!!おっぱいに謝れ!!!」
| ̄| _ ∩
| ̄|( ゚∀゚)彡
| ̄| ⊂彡
| ̄|

( ^ω^)「………」
リト゚听ノリ「………」

( ^ω^)「別に僕は貧乳もいけるお」
リト゚听ノリ「じゃあ来なさいよ!!!」
( ^ω^)「初体験はツンとって決めたんだお!!」
リト゚ ー゚ノリ「…あたし…そんなに魅力ないのかな…」
(*^ω^)「魅力はあるお!この腰とかお尻とか太ももとか……」
リト゚听ノリ「ちょ…ドコさわってるのよ!!」
(;^ω^)「さっきから矛盾だらけだお…」

 
387 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/19(水) 21:20:57.55 ID:IyXbI1M1O
リト゚ ー゚ノリ(くっそ…絶対コイツを悩殺してダメ人間にしてやる……)
(*^ω^)(ああ…それにしてもこのお姉さんもいいカラダしてるお…wスラッとした腕や脚…ブヒヒヒヒwww)
リト゚听ノリ(…なんかエロい目で見られてる…やだぁ…)
(*^ω^)(/lァ/lァ…)
リト*゚听ノリ(……うわ…おっきくなってる…どういう仕組みなんだろう…)
(*^ω^)(いろいろ妄想してたら勃ってきたおwww)
リト゚听ノリ(うう…あれが…あたしのアソコに…)

沈黙の時間が続いた。

 
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