55 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/22(土) 17:27:53.15 ID:L5aSUEq8O
( ^ω^)「ただいまだお!」

ブーンはいつものように帰ってきた。
しかし、一人いつもと違う様子だった。

( ^ω^)「お姉さん、どうしたんだお?」

ブーンは一人様子のおかしい彼女に問いかけた。

川*゚ ー゚ル「なんでも…ないの…」

彼女は恥ずかしそうに頬を赤らめ俯いていた。

( ^ω^)「どうしたんだお…?」

ワケがわからなかったがとりあえずスルーして部屋に入った。

( ^ω^)「!!!!!!!」

 
58 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/22(土) 18:13:33.01 ID:L5aSUEq8O
リト゚ ー゚ノリ「どうしたの?」
( ^ω^)「なんか……イカ臭いお」
川;゚听ル「!!!!!!!!!!」
リト;゚ ー゚ノリ「気にしたら負けよ!」
(;^ω^)「まさか僕が学校行ってる間に男を連れ込んで……」
リト;゚ ー゚ノリ「ち、違うわよ!」
(;^ω^)「本当かお?」
リト;゚ ー゚ノリ「本当よ!!」
( ^ω^)「わかったお。信じるお!」
リト゚ ー゚ノリ「ありがとう。」
( ^ω^)「…ところでお姉さんはどうしたんだお?」
リト゚ ー゚ノリ「あたしが犯s……」
川;゚听ル「だ、だめぇっ!!」

レナが真実を口にしようとした時、彼女が止めた。

リト゚ ー゚ノリ「…わかった。ごめん。」
(;^ω^)「一体何を隠しているんだお!!!」
リト゚ ー゚ノリ「二人だけのヒ・ミ・ツ♪」

レナは彼女を抱きながらおどけて言った。

( ^ω^)「…大体わかったお」

 
60 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/22(土) 18:44:23.57 ID:L5aSUEq8O
―夜…

リト゚ ー゚ノリ「ねぇ、一緒にお風呂入ろうよ。」
(;^ω^)「えぇ!?」

突然の誘いにブーンは戸惑った。
今までそんな素振りを見せていなかったレナが何でいきなり…?
いつフラグが立った?
自分が何かしたのか?
それとも実は最初から…?

ブーンは一人で考えを巡らせ、返す言葉を探していた。
…いや、答えなんて始めから決まっていた。

( ^ω^)「もちろんだお!!」
リト゚听ノリ「あんたじゃないわよ」

 
63 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/22(土) 19:18:49.40 ID:L5aSUEq8O
( ^ω^)「…え?」
リト゚ ー゚ノリ「ほらほら!」
川;゚听ル「え?」

レナは彼女の腕を引っ張って風呂場に向かった。

川;゚听ル「ちょ…ちょっと!」
リト゚ ー゚ノリ「今日あんたのこと汚しちゃったから……洗ってあげる!」
川;゚听ル「…わかった…」

彼女はレナに引っ張られるまま風呂場へ向かった。

リト*゚ ー゚ノリ「はぁ〜…綺麗な肌ね〜!」

風呂場でレナは彼女の肌を撫でる。

リト゚ ー゚ノリ「特にこの大きな胸…羨ましいわ。」

そう言ってレナは彼女の胸を揉みしだく。

 
69 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/22(土) 20:02:41.93 ID:L5aSUEq8O
川*゚听ル「ちょ…ちょっと!」

頬を赤らめる彼女。

リト゚ ー゚ノリ「きっと製作者が巨乳好きだったのね…あたしは…」
川*゚听ル「いや…貧乳もいいと思うけど…」
リト*゚ ー゚ノリ「じゃあ吸って♪」
川*゚听ル「へ!?」
リト*^ ー^ノリ「吸ってよ♪本当に貧乳がいいと思うなら…」

彼女は自分の口の軽さを恨んだ。

 
73 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/22(土) 20:38:47.73 ID:L5aSUEq8O
リト*゚ ー゚ノリ「ほらほら♪早く早く!」
レナは彼女の顔を自分の胸の方へ引き寄せた。

川*゚听ル「……わかったよ…」

彼女は渋々レナの乳首を吸い始めた。

リト*^ ー^ノリ(くぅ〜!)

レナは思わず右手を股に伸ばす。

川*゚听ル「……あのさ…なんで…?」

彼女は不思議に思って尋ねた。

リト*゚ ー゚ノリ「さっきも言ったでしょ?…好きなのよ…あんたが。」
川*゚听ル「…なんで…好きになったの?」
リト*゚ ー゚ノリ「なんでだろ…わかんない。」
川*゚听ル「それにいつから?ついこないだまで結構陰湿なイタズラ繰り返してたじゃない。」
リト*゚ ー゚ノリ「あんたの困る顔が見たかったのよ。…あたしSだから。」

 
82 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/22(土) 21:33:05.84 ID:L5aSUEq8O
川*゚听ル「……」
リト*゚ ー゚ノリ「ついついイタズラしちゃうんだよね…ごめん」
川*゚听ル「いや…別に怒ってなんかないし…」
リト*゚ ー゚ノリ「あんたはあたしのコトどう思ってんの?」
Σ川;゚听ル「え゛!?」

最も聞かれたくない質問をされ彼女は焦る。

川;゚听ル「え…えと…」

なんて言えばいいのかわからない。
正直レナのことは嫌いではないが、レナの気持ちに応えることは出来ない。

川;゚听ル「その…」
リト゚ ー゚ノリ「……わかってるわよ。」
川;゚听ル「!?」

 
97 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/22(土) 22:50:37.97 ID:L5aSUEq8O
リト゚ ー゚ノリ「女同士だからあたしの気持ちには応えられない…でしょ?」
川;゚听ル「う…!!」
リト゚ ー゚ノリ「いいのよ。それが普通だもん。でもね……」
川;゚听ル「…?」
リト゚ ー゚ノリ「あたしたちは普通じゃないわ。ガイノイドなのよ?男も女も関係ないと思わない?」
Σ川;゚听ル「!!!」
リト*゚ ー゚ノリ「ねぇ……あたしたち機械に禁断も…フォビドゥンも何もあったもんじゃないと思わない?」
川;゚听ル「何で英語にするの!?」
リト*゚ ー゚ノリ「愛に性別は関係ないわ。フリーダムよ。」
川;゚听ル「…いや…でも…」
リト*゚听ノリ「機械であるあたしたちに自然のプロヴィデンスなんか関係ないわ!!」
川;゚听ル「ガンダムはもういい!!」

 
151 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/23(日) 08:59:27.66 ID:/DAchXslO
リト*゚ ー゚ノリ「とにかく!関係ないのよ!」
川;゚听ル「そんなことは…」
リト*゚ ー゚ノリ「何でそう言えるの?」
川;゚听ル「だ…だって…」
リト*゚ ー゚ノリ「明確な根拠を提示してよ。」
川;゚听ル「う…」
リト*゚ ー゚ノリ「ないでしょ♪」
川;゚听ル「あ…あるわよ!」
リト*゚ ー゚ノリ「じゃあ言ってみて。」
川;゚听ル「…う…」

 
156 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/23(日) 09:28:20.48 ID:/DAchXslO
リト*゚ ー゚ノリ「素直になってよ…」
川;゚听ル「あたしはいつでも素直よ!!」
リト*゚ ー゚ノリ「ふふ…ウソおっしゃい…」

レナは彼女の石鹸の付いた手で太ももを撫でた。

川;゚听ル「な…何を…」
リト*゚ ー゚ノリ「ほら…こうしただけでもう濡れてるじゃない…」

レナは石鹸の付いていない方の手で彼女の陰部に触れる。

川;゚听ル「そ、それはお湯で…」
リト*゚ ー゚ノリ「お湯?苦しい言い訳ね…」
川;゚听ル「お湯はお湯よ!!」
リト*゚ ー゚ノリ「いい加減目覚めなさい!!」
川;゚听ル「あたしは正気よ!!」
リト*゚ ー゚ノリ「そうじゃないわ。いい加減自分の気持ちに正直になりなさいってことよ!」
川;゚听ル「あたしの気持ちってどういうことよ!!」

リト*^ ー^ノリ「…本当はあたしのこと好きなんでしょ?」

 
161 ◆/MTtOoYAfo :2006/04/23(日) 10:10:43.32 ID:/DAchXslO
川;゚听ル「……!!」
リト*゚ ー゚ノリ「ねぇ…」
川;゚听ル「べ…別に好きじゃないわよ!!」
リト*゚ ー゚ノリ「がーん!」

レナは特に傷ついた様子もなく言った。
ちょっとふざけただけなのだが、彼女は思いの外ショックを受けていた。

川;゚听ル「いや…あの…ご、ごめ…」
リト*゚ ー゚ノリ(…あれ?)

レナはそれに気づいた。
攻めるなら今だ!!そう考えたレナは…

とりあえずキスをした。

川*゚听ル「!?」

 
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