93 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 20:58:13.16 ID:2+WlhI4N0
第3話:「探し物は何ですか? 見つけにくい乳首ですか?」



学校を出た三人は、早速行き詰っていた。


(´・ω・`)「ブーン、犯人に心当たりはあるのかい?」

( ^ω^)「無いお。」

(´・ω・`)('A`)「なんてこったwwwwwww」
 
94 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 20:59:08.26 ID:2+WlhI4N0
手がかりも無い三人は、
まるで、三人のおにんにんのように、ブラブラと街を歩いた。

平日の街中は、思ったより賑わっている。
行きかう人々は、慌しげに街を渡っていく。

みんな、どうしてそんなに急ぐのだろう?

そんな風な思いをめぐらしていた、そのときだった。

ブーンが、地面に横たわる、あるものを見つけた。
 
96 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 20:59:44.26 ID:2+WlhI4N0
(;゚ω゚)「これは・・・・・。」


(;'A`)「どうしたんだブーン!」



(;゚ω゚)「これは、犬の糞だお!!」



(;'A`)「なんですとおおおおおおおお!?」
 
99 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:05:42.10 ID:2+WlhI4N0
(´・ω・`)「この、大バカやろう!!」


ショボンの熱いこぶしが、ブーンの顔面を捉えた。
ブーンは顔面が一瞬にして熱くなるのを感じた。

ブーンは地面を二、三度転がり、
そして、仰向けに倒れた。


( ゚ω゚)「アスファルトが冷たいお・・・・・。」


( ^ω^)「これが負けるってことか・・・・・。
      ・・・・・・へへへ、悪くないお。」


こうして、阪東ヒデトと坊屋春道の戦いは終わった。

 
102 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:06:59.59 ID:2+WlhI4N0
( ゚ω゚)「でも、僕とショボンの戦いは終わっていないお!!」


ブーンは跳ね起きて、ショボンをにらみつけた。


( ゚ω゚)「やい、ショボン!! 
    なしてお前さんは、オイば殴ったとか!」
(訳)[ショボンさん。
   なぜあなたは、私を殴ったのでありましょうか?]


(´・ω・`)「君が、犬のウンチさまを『犬の糞』だなんて言ったからだよ。」


(;゚ω゚)「・・・・・・・・・。」
(訳)[・・・・・・・・・。]


(´・ω・`)「もしここに、犬公方徳川綱吉がいたら、君は死んでいた。」


(;゚ω゚)「オイどんが、悪うござんしたあああああああああ!!」
(訳)[私が悪かったです。煮るなり焼くなり掘るなり、何なりと私を好きにしてください。]
 
103 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:07:59.89 ID:2+WlhI4N0
(´・ω・`)「わかればいい。
   
   それより、犬のウンチ様は某RPGの馬の糞と同様
   お店で買い取ってもらえることは、知っているよね?」

( ^ω^)「もろちんだお! 早速拾うお!」


ブーンはティッシュペーパーを取り出すと、
それで包んで、犬のウンチさまを拾い上げた。
 
105 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:08:35.23 ID:2+WlhI4N0
それと同時に、ブーンは強烈な衝撃により弾き飛ばされた。

頭の中が衝撃で揺れる。

常人の三分の一しかないブーンの脳みそは、
通常の三倍、よく揺れた。

気がつくと、ブーンは再びアスファルトの上に横たわっていた。
 
106 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:09:13.61 ID:2+WlhI4N0
( ゚ω゚)「ショボン! 殴ったばい!!
     あんた、またオイば殴ったばい!!」

(訳)[ショボンさん。
   殴ったね?
   また、僕を殴ったね?
   親父にもぶたれたこと無いのに!]


(´・ω・`)「このクソ野郎が!
   犬のウンチさまを、まるで汚いもののようにティッシュでくるむとは・・・。」


ショボンは、こぶしを握り締め、アスファルトに転がったブーンをにらみつけた。

そのこぶしは、怒りのために、ブルブルと震えている。
 
107 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:09:53.44 ID:2+WlhI4N0
そのとき、ドクオがブーンとショボンの間に割って入った。

彼はショボンをにらみつけ、言う。


('A`)「何を言っているんだ、ショボン!」

(´・ω・`)「!?」

('A`)「ブーンはな、自分の手で犬のウンチ様を汚さないように・・・
  そのために、ティッシュでくるんだんだぞ!」

(;´・ω・`)「そう・・・・・なのか?」

( ^ω^)「そうだお。
     汚れをつけず、最高の保存状態で店に届けるために、
     僕は、犬のウンチ様をティッシュでくるんだんだお。」


(´;ω;`)「僕が悪かった!!」
 
110 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:11:26.47 ID:2+WlhI4N0
ショボンは、涙を流しながら、土下座して、頭を地面にこすり付けた。

自分に非があるとわかれば、誠心誠意謝る。

ショボンのこんな素直なところが、ブーンとドクオは大好きだった。
 
111 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:12:09.65 ID:2+WlhI4N0
そんなわけで、三人はコンビニにやってきました。



<ヽ`∀´>「いらっしゃいませニダー。」

( ^ω^)「これ、買い取ってくださいおー。」


ブーンはティッシュから、犬のウンチ様を取り出した。


<ヽ`∀´>「おお!!
    この色、艶、形、保存状態!!
    
    文句の付け所の無い、一級品だニダー!!
    
    是非、100万円で買い取らせてくださいニダー。」


( ^ω^)('A`)(´・ω・`)「わーい。」
 
112 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:12:39.79 ID:2+WlhI4N0
100万円を手にした三人は、
コンビニの前にたむろして、
『100万円の使い道会議』を開いていた。


('A`)「どうする? これで探偵を雇うか?」

(´・ω・`)「いや、これを元手に、お金を増やそう。」

( ^ω^)「そんなこと、できるのかお?」

(´・ω・`)「ふふふ。 任せてよ。」

 
115 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:13:21.80 ID:2+WlhI4N0
後日、三人は競馬場にいた。


('A`)「競馬かよ。」

(´・ω・`)「ふふふ。
   
   今日は有馬記念。
   
   ディープインパクトの単勝に100万つぎ込めば
   確実に金は増えるよ。」

( ^ω^)「でも、ディープの単勝は1.1倍だお?」

(´・ω・`)「100万は探偵を雇うのに使う。
     有馬記念で得た10万は、キャバクラで豪遊するために使う。」


( ^ω^)('A`)「策士現るwwwwwww」
 
117 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:14:36.00 ID:2+WlhI4N0
(´・ω・`)「さあ、レースが始まるよ!」







実況「勝ったのはハーツクライです!!」









('A`)「あのー、ショボンさん?」

( ^ω^)「ディープインパクト、負けちゃいましたお?」


(´・ω・`)「・・・・・・・・あちゃー。」


( ^ω^)('A`)「このばかちんがwwwwwwwww」

 
118 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:15:39.16 ID:2+WlhI4N0
お金がなくなった三人は、渋谷のセンター街にいた。



( ^ω^)「これからどうするお?」

('A`)「誰かさんのせいで、100万パーだしな。」

(´・ω・`)「武豊は、僕たちにひどいことしたよね。
    ごめんなさいしなきゃね。」

( ^ω^)('A`)「ごめんなさいするのはお前だwwwwww」
 
119 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:16:10.82 ID:2+WlhI4N0
('A`)「それにしても、手がかりが無いな。」


(´・ω・`)「馬鹿やろう!!」


ショボンはドクオを殴り飛ばした。

殴られた頬が、熱い・・・・・・・。


熱いのぉ!!


でも、その熱さを、なんだか「イイ!」と感じてしまうドクオであった。
 
120 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:16:46.26 ID:2+WlhI4N0
(;A;)「何するんだよ!」

(´・ω・`)「おまえは、それでもゲーマーか!!
   RPGで行き詰ったとき、お前は何をする!?」

(;A;)「・・・・街の人に、話しかけます。」

(´・ω・`)「そうだ! さあ、逝って来い!!」

(;A;)「俺、逝ってくるよ!!」
 
122 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:17:25.29 ID:2+WlhI4N0
('A`)「あのー、すみません。」


ξ゚听)ξ「・・・・・・・なによ?」


('A`)「僕の乳首、知りませんか?」














(#)A;)「殴られますた。」
 
125 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:18:48.89 ID:2+WlhI4N0
( ^ω^)(´・ω・`)「テラバカスwwwwwww」

('A`)「ひでぇ・・・・。」

(´・ω・`)「僕が、お手本を見せるよ。」



そう言うと、ショボンは一人の女性に向けて歩き出した。

その背中は、神々しく輝いていた。
 
126 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:19:41.48 ID:2+WlhI4N0
(´・ω・`)「すいません。」

(*゚ー゚)「はい、なんですか?」

(´・ω・`)「僕のnipple、知りませんか?」

(;*゚ー゚)「はい?」

(´・ω・`)「だから、僕のnippleです。」

(;*゚ー゚)「nipple って、あのnippleですか?」

(´・ω・`)「そのnippleです」

(;*゚ー゚)「・・・・・・そこに、付いてないんですか?」


その女性は、ショボンの胸元を指差した。


(´・ω・`)「じつは、何者かに盗まれてしまいましてね。
     いやー、参った、参った。はっはっは!」

(*゚ー゚)「・・・・・・・・。」
 
127 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:20:22.87 ID:2+WlhI4N0

 __[警]
  (  )(´・ω・`)
  (  )Vノ ) タイーホ
   | |  | |

 
131 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:21:15.00 ID:2+WlhI4N0
(´・ω・`)「いやー、参った、参った。
     あのバカオンナのせいで、逮捕されちゃったよ。」

('A`)「馬鹿はお前だ。」

(;^ω^)「いったい、どうやって警察から戻ってきたんだお?」

(´・ω・`)「それよりね、実は僕、ニュータイプなんだ。」

('A`)「やりたい放題だな、お前。」

( ^ω^)「いっぺん、死ねお。」

(´・ω・`)「それはエゴだよ!!」

( ^ω^)('A`)「アムロktkrwwwwwwww」
 
133 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:22:19.12 ID:2+WlhI4N0
すると、ショボンは道のど真ん中に座り込み、
胡坐をかき、目を瞑って、瞑想をし始めた。


周囲の視線もなんのその。

チーム・ニップレスは、ゴーイング・マイ・ウェイがモットーです。



(´・ω・`)「・・・・・・・感じる!」

(;゚ω゚)(;'A`)「・・・・・・・・。」


(´・ω・`)「そこだ!!」
 
134 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:23:12.14 ID:2+WlhI4N0
ショボンは振り返ると同時に、石を投げつけた。


/ ,' 3「あべし!!」


石は、爺さんの顔面に直撃し、
爺さんは、後頭部から、地面に倒れた。
 
135 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:24:01.70 ID:2+WlhI4N0
(´・ω・`)「こいつが犯人だ。」

('A`)「ホントかよ?」

(´・ω・`)「僕を信じろ! 

     さあ、このじじいの身包みを全てはがして
     僕たちの乳首を捜すんだ!!」

( ^ω^)('A`)「ラジャー!!」
 
136 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:24:32.09 ID:2+WlhI4N0
ブーンたちは、じじいの身包みを全てはがし全裸にしたが、

そこには、じじいの乳首以外、何もありません。


本当に、ありがとうございました!
 
138 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:25:31.04 ID:2+WlhI4N0
(´・ω・`)「やっぱり僕、ニュータイプじゃなかったみたい。」

( ^ω^)('A`)「テラヒドスwwwwwww」

(´・ω・`)「さあ、じじいの財布を抜き取って、とんずらこくんだ!」

( ^ω^)('A`)「把握した!!」
 
139 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:26:13.54 ID:2+WlhI4N0
翌日の早朝、三人は歌舞伎町の風俗街から出てきた。

どうやら、じじいから抜き取った金で、風俗に行っていたようです。


( ^ω^)「いやっほーい!
     僕は、もう童貞じゃないお!」

('A`)「まだ、素人童貞だけどな。」

(´・ω・`)b「イーンダヨ!」

( ^ω^)b「グリーンダヨ!」
 
140 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:26:45.90 ID:2+WlhI4N0
童貞を捨てた朝って、なんて素敵なんだろう・・・・。

いや、いつでも朝は素敵なんだ!

それを、僕たちは、日々のあわただしさから見逃してしまう。

でも、今日のブーン達は違う。
童貞を捨てたことにより、心に余裕が出来た。

その余裕が、ブーンたちに
朝日のすばらしさに気づかせたのだ。

さあ、叫ぼう!

朝日に向かって!

青春のわだかまりを!

日々の生活のやるせなさを!


一つの、言葉に乗せて!!
 
142 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:27:22.18 ID:2+WlhI4N0

        /''⌒\
      ,,..' -‐==''"フ  /
       (n´・ω・)η  ニップリャーーーーーー!!
       (   ノ   \
       (_)_)
     ~"''"""゛"゛""''・、
 ""゛""''""""゛゛""''' "j'
 :::::ヘ :::::....ヽ :::;;;ノ  ::(
 ::  ゝ  :::::......ノ:;;..:::::::ヽ

 
144 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:28:05.77 ID:2+WlhI4N0
そのときだった。

三人の目の前に、妖精が現れた!



             /l
    ___       〉 〉           /l
    ヽ ゙i_       〉 __ヽ,_    r‐'" ノ
     l、__ `l_,.-'く く_コ `'l ,ヘ、,ヘノ  l~
       l  /ー-、ヽ─‐'"/.__\ /
       `/l ̄V''ーv l_ し'"V   / ヽ
         | l、__/   ゙、__/   l
          |       rニヽ,       |
        |     lニニニl      /
         \           /
            `ーァ---──'''"ヽ,
           / / l,  i ヽ ` \
           /            ,.-、
         lニ‐-- .,,__,. -‐‐-、_ノ /
          `ー- .,,_,,. -‐‐--‐'"


         乳首の妖精 「ニップル」
 
150 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:29:05.18 ID:2+WlhI4N0
( ^ω^)「あんた、誰ですかお?」

ニップル「私、乳首の妖精のニップルです。
    ちなみに、愛用の下着は白のブリーフです。」

('A`)「で、何のようなの?」

ニップル「それは私の台紙です。
    あなた方が、『ニップリャーーーーーー!』と叫んで、私を召喚したんですよ?」



(´・ω・`)「いやー、そうだった、そうだった。」


ショボンは、しれっとした調子で言った。


('A`)「ブーンさん、こいつ、うそついていますよ!」

( ^ω^)「極悪人もいいところですお!」


二人は、ひそひそ声で話した。
 
152 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:30:09.90 ID:2+WlhI4N0
ニップル「で、ご用件はなんでしょう?」

(´・ω・`)「僕たちは、乳首を盗まれてね。
   その犯人を、捜しているんだ。」

ニップル「その犯人を、捜せばいいんですね!!
     お易い御用です!」
 
153 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:31:34.72 ID:2+WlhI4N0
そう言うと、ニップルの角がしゅるしゅると伸びた。


('A`)「おお!!その角で探すんだな!?」

ニップル「いえ、これは角ではありません。」

( ^ω^)「じゃあ、それはなんだお?」

ニップル「乳首です。」


(^ω^)「うめぇwww」
 
154 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:32:14.52 ID:2+WlhI4N0
ニップル「感じます、感じますよおおおおおおおおお!!」

(´・ω・`)「そこは、何処だい?」

ニップル「こっちです!」



三人はニップルを追って走った。
三人の額から、青春の汗が滴り落ちる。

これが青春。

これが若さ。

三人は今、青い春の中を走っているのだ。

ああ、甲子園ってすばらしい!

頑張れ、清峰! 

負けるな、清峰!!

※執筆当時は、清峰は負けていませんでした。
 
155 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:32:55.72 ID:2+WlhI4N0
ニップル「ここです!」

( ^ω^)(´・ω・`)('A`)「なんだってー!!」


そこは、ブーンたちの通う高校だった。


そのとき、ブーンの脳内に声が響いた。


江戸川「犯人はこの中にいる!
     じっちゃんの名にかけて!」

( ^ω^)「ちょwwwwwそれ金田一wwwww」

江戸川「一度、言ってみたかったんだ。」
 
156 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:33:43.70 ID:2+WlhI4N0
(´・ω・`)「もう少し、詳しいことはわからないのかい?」

ニップル「すいません。どうも乳首の感度が悪くて。」


ショボンの目が、妖しく光った。


(´☆ω☆`)「それなら、乳首の感度を上げればいいんだね?」

ニップル「まあ、そうですけど・・・・。」

(´☆ω☆`)「みんな! こいつの乳首をなめるんだ!」

( ^ω^)('A`)「把握した!!」
 
157 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:34:23.91 ID:2+WlhI4N0
(´・ω・`)「チュパチュパチュパチュパ、チュパカブラ。」

ニップル「ああんwwwww未確認生物ぅwwwwww」

('A`)「ベロベロベロベロ、ベロリンガ。」

ニップル「ああんwwwww役に立たないポケモンwwwwww」

( ^ω^)「レロレロレロレロ、レロックス。」

ニップル「ああんwwww作者が中国で買わされたロレックスのパチモンwwwww」
 
161 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:35:28.01 ID:2+WlhI4N0
ニップルは、よだれを垂らして地面に横たわっている。


(´・ω・`)「おらおら!早く場所を吐きやがれ!」

('A`)「じゃないと、今さっきのハメ撮りビデオ、売っちゃうよ〜?」

ニップル「ああんwwwwらめぇwwwwww」

( ^ω^)「おっおっお。 
    なら、早く場所を吐くんだお!」

ニップル「3年9組の・・・・・・教室です・・・・・。」



( ^ω^)(´・ω・`)('A`)「なんだってー!!」
 
162 名前: 78 ◆pP.8LqKfPo 投稿日: 2006/08/19(土) 21:36:19.97 ID:2+WlhI4N0
3年9組は、ブーンたちのクラスである。


(´・ω・`)「クラスメイトの中に・・・・」

('A`)「犯人が・・・・・」

( ^ω^)「・・・・・・・・」



三人は校門の前から、校舎をにらみつけた。
ブーンたちの乳首をめぐる最後の戦いが、今、始まる!!



第3話 完
 
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