132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/10(水) 22:12:31.68 ID:9HBWyzKz0
ξ゚听)ξ「・・・貧乏なのよ、うちの家・・・やることなすこと全部ダメでね・・・あの日・・・食べるものもなくなっちゃって・・・家族みんな、弱ってた」
(´・ω・`)「・・・・・・・だから、コンビニ強盗を?」
ξ゚听)ξ「そう・・・間違ってるでしょ?」
(´・ω・`)「間違ってますね」
ξ゚听)ξ「うん、間違ってる・・・親にも言われたわ」

ξ゚听)ξ「あんたなんか死ねばいいってね」
(´・ω・`)「・・・・・・」
ξ゚听)ξ「だから死んだ それだけ」

 
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/10(水) 22:20:18.07 ID:9HBWyzKz0
ξ゚听)ξ「今だからわかる・・・私のやったことは間違ってるって。でも、あの時はそう思わなかった」

ξ゚听)ξ「全部家族のためなんだから仕方ないってね・・・でも、その家族に否定されちゃった」

ξ゚听)ξ「親に死ねって言われたとき、頭の中が真っ白になった・・・たった一言だったのにね」

ξ゚听)ξ「で、家から逃げて・・・で、走ってくるトラックが見えてね、それで」
(´・ω・`)「もういいです・・・・・・すみません」
ξ゚听)ξ「・・・なんで謝るの?」
(´・ω・`)「・・・・・・・」

(´・ω・`)「だからブーンさんになかなか謝れなかったんですね・・・自分も親に殺されたって思ったから」
ξ゚听)ξ「正確には、親の言葉に・・・ね。今思うとばかげてるわよ・・・」
(´・ω・`)「・・・そんなものですよ・・・自分が死ぬとき、誰かを殺したとき・・・人は意味不明な考え方をするようになってしまいますから」
ξ゚听)ξ「・・・あなたも?」
(´・ω・`)「医療ミスで人を殺したときの僕はそうでした・・でも今は」

(´・ω・`)「なれちゃいましたよ」
ξ゚听)ξ「・・・・・・・・」

 
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/10(水) 22:26:16.58 ID:9HBWyzKz0
(*゚ー゚)「何話してるの?」
(´・ω・`)「!・・・・・・いえ、別に・・・」
(*゚ー゚)「そう・・・このあたりの掃除も終わったし、帰りましょう」
(´・ω・`)「は、はい・・・」
しぃに引き連れられ、二人は車を停めてある場所へと戻る
・・・

(´・ω・`)「・・・随分と人、減りましたね」
そこに集まっている男達を見て、しょぼんが呟く
(*゚ー゚)「まぁね・・・いいじゃない、別に・・・まだいるんだし」
(´・ω・`)「・・・・・・・」

ξ゚听)ξ「荒巻・・・さんは・・・」
(*゚ー゚)「彼も死んだわ」
ξ゚听)ξ「・・・・・・・・」

 
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/10(水) 22:30:53.45 ID:9HBWyzKz0
ーーー雑居ビル二階ーーー
川゚−゚)レ「弟者!薬を持ってきたぞ!」
そう叫びながら、クーが薬袋を片手に部屋の中へと入る
しかし
返事がない
川゚−゚)レ「・・・弟者・・・?」
クーが近づいていく
音がない・・・
彼女はゆっくりと、弟者の頬を撫でた
川゚−゚)レ「!・・・おと、じゃ・・・」
その頬は、あまりにも冷たかった

次の瞬間、彼女はその場にへたり込んだ

そして、彼の胸に顔をうずめ、泣いた
・・・
・・


 
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/10(水) 22:35:23.78 ID:9HBWyzKz0
ーーー路地裏ーーー
(,,゚Д゚)「・・・はぁ、やっと着いたぞゴルア」
('A`)「・・・・・・もう死にそうなんすけど」
( ・∀・)「いやいや、こんなに走ったのは何年ぶりでしょうねえ・・・」
(,,゚Д゚)「・・・お前らときたら・・・・・・ん」

(,,゚Д゚)「銃声、止んでるな・・・」

(,,゚Д゚)「とにかく、兄者達を探そう」

 
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/10(水) 22:38:50.08 ID:9HBWyzKz0
ーーー路上ーーー
(,,゚Д゚)「!」
ギコ達が見つけたのはジョルジュとブーン・・・そして、沢山の亡骸
( ゚∀゚)「ギコか」
(,,゚Д゚)「遅くなってすまねえ・・・もう、終わったのか?」
( ゚∀゚)「・・・あぁ」
('A`)「・・・ブーン?」
( ゜ω゜)「・・・・・・」
ブーンは、座り込んだまま、俯いている・・・

(,,゚Д゚)「・・・何があった?」
( ゚∀゚)「あぁ・・・」
ジョルジュが事情を説明する・・・

 
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/10(水) 22:43:29.75 ID:9HBWyzKz0
(,,゚Д゚)「・・・そうか」
( ゚∀゚)「まぁコイツの場合色々なことに対して耐性がないんだよな・・・ま、仕方ねえけど」
(,,゚Д゚)「あぁ・・・ところで、兄者は?」
( ゚∀゚)「さぁ・・・先走りやがったからな、あいつ・・・まぁ、無事だとは思うんだが・・・」

( ・∀・)「来ませんね」
( ゚∀゚)「・・・探すか」
(,,゚Д゚)「そうだな・・・おいブーン。立てるか?」
その問いにブーンは答えず、ただ黙って立ち上がる
('A`)「・・・・・・・」

 
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/10(水) 22:47:15.38 ID:9HBWyzKz0

・・
・・・
彼らが路上に倒れている兄者を見つけたのは、それから数分後のことだった

( ゚∀゚)「兄者・・!」
(,,゚Д゚)「嘘だろおい・・・死んでるのか?」
( ゚∀゚)「あぁ・・・しかし一体、誰が?」
その場に荒巻の亡骸はない・・・あるのは、名も知らぬ男達の亡骸ばかり・・・
ジョルジュたちが事実に気付けるはずもない

 
145 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/10(水) 22:53:07.06 ID:9HBWyzKz0
( ゚∀゚)「しかし・・・痛いぞ、これは」
(,,゚Д゚)「・・・欠けた穴が大きすぎるな」
('A`)(そういう考え方しかできないのかな、この人らは・・・)
( ・∀・)「・・・・・・・」
( ゜ω゜)「・・・・・・・」
( ゚∀゚)「・・・どうする?」
(,,゚Д゚)「今度こそ本気で作戦練らなきゃいけない・・・もう、時間もあんまりないしな」
( ゚∀゚)「要はしぃを殺して装置ってのを奪えばいいんだよな」

('A`)「・・・大事なものでしょうから、肌身離さず持ってるんでしょうね」
( ゚∀゚)「だろうな・・・よし、一度廃墟に戻るか 作戦考えようぜ」
(,,゚Д゚)「そう・・・だな」

( ゚∀゚)「・・・ブーンの事もあるしな」
(,,゚Д゚)「・・・・・」

 
146 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/10(水) 22:59:08.68 ID:9HBWyzKz0
ーーー雑居ビル二階 室内ーーー
どれぐらい時間が経っただろう
すでに周囲が明るくなっていた
朝を迎えたのだ

川゚−゚)レ「・・・・・・」
泣き疲れたクーが弟者の顔を見る
ゆっくりと、眠っているような弟者の顔・・・

川゚−゚)レ「・・・こういうとき、あっちの世界では夢を見ているんだって現実逃避するのだがな・・・」
川゚−゚)レ「ここでは・・・寝ることができないからな」
川゚−゚)レ「・・・・・・」

 
147 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/10(水) 23:06:03.68 ID:9HBWyzKz0
川゚−゚)レ(私はずっと弟者の傍にいると誓った・・・)
川゚−゚)レ(弟者の・・・傍に・・・)
川゚−゚)レ(それなら・・・・・・今、弟者のいなくなってしまった今、私は・・・)
川゚−゚)レ(・・・弟者の後を追う)

そういってクーは拳銃を取り出す

そして、自らのこめかみにあてがった

 
149 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/10(水) 23:12:53.06 ID:9HBWyzKz0
だが、引けない

引き金を引くことができない

川゚−゚)レ「・・・どうしてだ・・・」
クーは思わず、声に出していた
川゚−゚)レ「どうして・・・どうして引き金を引けないんだ!?私は・・・」

彼女もまた、死の恐怖に怯えていた
その事実に、彼女も薄々気が付いていた

無理やりにでも引き金を引こうとする
それでもなお、引くことができない
・・・手が震える、また、涙が零れる

彼女はついに、銃を取り落としてしまった

川゚−゚)レ「私は・・・私は・・・!」

涙が床を濡らす

 
152 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/10(水) 23:16:02.03 ID:9HBWyzKz0
ふらり、と
彼女が立ち上がった
川゚−゚)レ「私は・・・」
川゚−゚)レ(いざとなっては何もできない・・・ただの臆病者だ)
川゚−゚)レ(自らに死を与えることすらできない・・・)
川゚−゚)レ(弟者の・・・弟者のためなのに・・・!)

ふらふらと、彼女は扉の方へと向かう
川゚−゚)レ(私に・・・ここにいる資格はない・・・)

心の中で呟き、彼女は部屋を出た

 
155 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/10(水) 23:31:10.35 ID:9HBWyzKz0
ーーー廃墟ーーー
( ゚∀゚)「ただいまっと」
(,,゚Д゚)「・・・・・・」
( ・∀・)「これはまた・・・風変わりなところに住んでいるのですね」
( ゚∀゚)「るせぇな・・・」

(,,゚Д゚)「・・・で、どうするよ、これから」
( ゚∀゚)「そーだなー・・・」
( ゜ω゜)「・・・・・・」
('A`)「・・・・・」

 
169 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/11(木) 00:14:27.58 ID:cbbff9Is0
('A`)「確実に言えるのはこちらが戦力不足ってことっすよね」
( ゚∀゚)「向こうの雑魚は何人か殺したが・・・雑魚なんてうじゃうじゃいるだろうからな」
(,,゚Д゚)「兄者が抜けたのは本気で痛い・・・よな」
( ・∀・)「ではこういうのはどうでしょう?」
(,,゚Д゚)「あぁ?」
( ・∀・)「暗殺」

('A`)「・・・・・・・」
(,,゚Д゚)「それは失敗したんだよゴルア」
( ・∀・)「あ、そうなのですか・・・」

 
170 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/11(木) 00:17:44.61 ID:cbbff9Is0
( ゜ω゜)「・・・・・・」
('A`)「・・・・・・」
( ゚∀゚)「・・・・おい、ブーン」
( ゜ω゜)「・・・・・」
( ゚∀゚)「・・・はぁ」

( ゚∀゚)「ブーン!!!」
( ゜ω゜)「!!な、なんだお!?」
( ゚∀゚)「なんだおじゃねーよ、なんだよ、腑抜けた顔しやがって」
( ゜ω゜)「・・・・・・」

( ^ω^)「・・・僕は、人を殺したんだお」
( ゚∀゚)「あぁ、知ってる」
( ^ω^)「・・・これじゃ、ツンと同じだお」
( ゚∀゚)「そうだな」
( ^ω^)「・・・・・・・・」

 
172 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/11(木) 00:22:54.77 ID:cbbff9Is0
( ゚∀゚)「言ったろ?この世界じゃそれは当たり前のことなんだ・・・そこまで落ち込んでたらこの先、何もできねえぞ」
( ^ω^)「わかってる!・・・わかってるお・・・でも・・・」
( ゚∀゚)「・・・・・・」

('A`)「俺も人、殺したらああなるんすかねえ」
(,,゚Д゚)「さぁ・・・あいつは特別だろ」
('A`)「でもやっぱ、殺したくないっすよ。普通は」
(,,゚Д゚)「この世界に普通を求めんなよ」
( ・∀・)「・・・・・・・・」

その時だった
小屋の前を誰かが通りかかった

 
173 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/11(木) 00:25:42.85 ID:cbbff9Is0
( ゚∀゚)「お・・・?」
それは、憔悴しきった顔をした女性・・・クーだった
(,,゚Д゚)「あいつ確か・・・」
('A`)「何してるんすかね?」
( ゚∀゚)「顔色悪いどころの話じゃねえな・・・」

( ゚∀゚)「おーい!クーさん!」

川゚−゚)レ「・・・・・・あ・・・」

 
174 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/11(木) 00:29:39.81 ID:cbbff9Is0
クーがジョルジュに気付き、少し顔をもたげる
川゚−゚)レ「・・・ショルジュさん・・・でしたか?」
( ゚∀゚)「あぁ・・・そうだ・・・何やってんだ?こんなとこ、うろうろしてたら危ねえぞ」
川゚−゚)レ「・・・・・・」

( ゚∀゚)「とりあえずこっちこいよ・・・」
そういって、ジョルジュがクーの手に触れようとする。しかし、クーはそれを拒んだ
川゚−゚)レ「・・・やめてください」
( ゚∀゚)「・・・・・・」

(,,゚Д゚)「さすがにその誘い方はまずいよなぁ」

 
176 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/11(木) 00:32:22.06 ID:cbbff9Is0
川゚−゚)レ「・・・あなたの手が汚れます」
( ゚∀゚)「・・・・・・はい?」
そういい残しクーはまた歩き出そうとする
しかし今度は、はっしとジョルジュが彼女の腕を掴む
川゚−゚)レ「!」
( ゚∀゚)「何があったのかしらねえけど・・・今のお前はほっとけない」
川゚−゚)レ「・・・・・・・」
( ゚∀゚)「とりあえず話ぐらい聞かせてくれ」

 
180 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/11(木) 00:38:52.04 ID:cbbff9Is0
ーーー廃墟内ーーー
彼女は途切れ途切れに話す
時折涙に声を失いながらも、最後まで語った
・・・
・・

( ゚∀゚)「弟者が、なぁ・・・」
(,,゚Д゚)「・・・つかそいつのことしらねえんだけど、恋人か?」
川゚−゚)レ「わたしの・・・かけがえのない・・・大切な人・・・」
(,,゚Д゚)「・・・そうかい」

 
183 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/11(木) 00:42:42.67 ID:cbbff9Is0
( ゚∀゚)「・・・だが死のうとするのは間違いだ」
川゚−゚)レ「なぜ・・・?私は弟者の傍に・・・」
( ゚∀゚)「考えりゃわかるだろ。お前が自殺して弟者が喜ぶはずねえだろ・・・それに、弟者は自分の命を必死に繋いだのにお前はあっさりと捨てるのか?」
川゚−゚)レ「・・・・・・」
( ゚∀゚)「・・・と、俺の言えた口じゃねえがな・・・」
('A`)「弟者さんは病死・・・なんすか」
川゚−゚)レ「・・・・・・・・・はい」
('A`)「なんで天国に病気なんてあるんすかね?」

( ・∀・)「あー、それはですね」

 
185 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/11(木) 00:46:55.84 ID:cbbff9Is0
( ・∀・)「しぃが決めたんですよね」
('A`)「・・・・・・は?」
( ・∀・)「現実性を出すためだとかで・・・フィールドの管理者はある程度そのフィールドを創りかえることができるんです。そこで病気という概念をですね」
川゚−゚)レ「・・・・・・」
クーが黙って、モララーに詰め寄った
川゚−゚)レ「あの女の道楽で・・・弟者は死んだというのか」
( ・∀・)「ま、まぁその・・・隔離フィールドですから・・・あまり上層部の目も厳しくなく」
川゚−゚)レ「ふざけるな!」

 
186 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/11(木) 00:50:52.37 ID:cbbff9Is0
クーがモララーの襟首を掴み、引き寄せる
川゚−゚)レ「弟者は・・・弟者は、あっちの世界で追い詰められて自殺した・・・それなのに何故!天国でまで罰を受ける必要があるんだ!」

川゚−゚)レ「しかも・・・そんな女の・・・独断で・・・」
(,,゚Д゚)「・・・だよなぁ。病気ってのはあれだ。命を左右するからな・・・」
('A`)「ひどい話っすね」
( ・∀・)「ま、まぁそう言いましても私も詳しくは知らないわけでして、それに私を責めるというのもおかしな話では」
川゚−゚)レ「・・・!」
我慢できなくなったのだろう。クーがモララーを突き飛ばす

 
187 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/11(木) 00:54:12.79 ID:cbbff9Is0
( ・∀・)「いたたた・・・」
川゚−゚)レ「貴様・・・!」
( ゚∀゚)「よせ、クーさん」
川゚−゚)レ「!」
( ゚∀゚)「そいつにあたってもなんにもならねえよ」
川゚−゚)レ「・・・・・・」

(,,゚Д゚)「で、これからどうするんだよクーさん」
川゚−゚)レ「・・・・・・」
( ゚∀゚)「また、死に場所を求めて彷徨うか?」
川゚−゚)レ「私は・・・」

川゚−゚)レ「私は・・・自分を殺すこともできない臆病者だ・・・」
川゚−゚)レ「・・・弟者のために死ねないのなら・・・私は弟者のために何ができる?」

 
188 ◆xh7i0CWaMo :2006/05/11(木) 00:59:50.87 ID:cbbff9Is0
( ゚∀゚)「そうだな・・・この世界でできることといえば・・・」

( ゚∀゚)「復讐」
川゚−゚)レ「誰に・・・?」
( ゚∀゚)「決まってるだろ しぃに、だ・・・あいつが妙な道楽しなかったら弟者は死ななかったんだぜ?」
川゚−゚)レ「・・・・・・」
( ゚∀゚)「まぁお前の考え方次第だがな・・・」

川゚−゚)レ「・・・わかった」
( ゚∀゚)「お?」
川゚−゚)レ「もう、天国に思い残すことはない・・・私も、あなた達と共に、戦う」
( ゚∀゚)「・・・そうか・・・」

( ゚∀゚)「これからよろしくな、クーさん」
川゚−゚)レ「・・・あぁ、こちらこそ、よろしく頼む」
二人は互いの右手を握る

('A`)「・・・ひどいっすね」
クーから離れたジョルジュにドクオが囁く

( ゚∀゚)「・・・あ、わかるか?」
('A`)「わかりますよ・・・さすが、狂ってますね、あなたも」
( ゚∀゚)「・・・ま、そうかもな」

 
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